最も簡単!かつ最強の見極め方~詐欺にひっかからない方法
あなたが 世の中で 他人、他社とつながるところ、すべて一種の契約なのです。
親子だって、契約と呼ぶにふさわしくないだけで、法律的には 「親が扶養をする。子は養われる」という契約です。
だから、親が子を、子が親を殺したって、殺人罪になってしまうわけなのです。
いきなり 物騒な話で、驚かれたかもしれませんね。
でも、人対人、個人対法人、法人対法人・・・
すべて 人間の絡むところには、契約というものが、存在するのです。
銀行の預金だって、「あなたは お金を預ける、銀行が預かる」という契約で、
ATMは、窓口ではなく、機械の操作による、という部分の違いだけ! なのです。
買い物をするときは、お金を払う、受け取る、という作業で
いちいち 契約書を書いて交わすわけでなく、直接やりとりしているだけのこと。
あとは、電気、水道、ガス、電話・・・・インフラをはじめとして、
あなたも 生きているだけで すべて 契約を交わしているんです !
さて、この 契約書という視点で考えると、
結ぶ契約が、
詐欺であるか?
あなたにとって、不利な契約なのか?
とても簡単で わかりやすい判断材料ってのが、あるのですよ。
説明しよう !
以下、簡単に判断する方法です。
(1)契約書がない
その場でお金を払って、受け取る、それで契約が終わる、日常の買い物的なもの以外、
たとえば、投資だったり、お金やモノを預かる、サービスを受ける、などの契約で、
契約書がないものは、詐欺か、不履行になる可能性が、限りなく高い。
(2) パンフレットに、虫眼鏡で見ないと見えないくらい、細かい字の部分がある。
パンフレット、広告に、細かい字でいろいろ書いてあるのは、その会社にとって、
都合が悪いこと(=あなたに不利なこと)が起こった場合に備えて 書いてあることが大半です。
よくある例が、保険 !!
「こういう場合は、保険金を払いません」という条件が 細かく書いてあります。
(3) 契約書が、細かい字でビッシリ書いてある。あるいは、本のように 契約書、約款がぶ厚い。
虫眼鏡で見ないと読めないくらい、細かい字で、但し書きがある。
老眼の目には、読むのもつらいくらい・・・・・・
これも、あなたにとって、不都合、不利なこと(=会社側は儲かる)が書いてある、と思って ほぼ間違いない!
いざ、裁判沙汰になったとき
「ほら、ここに書いてあります。あなた、サイン、押印しましたよね?」
と あなたを強引に説き伏せ、不利な立場になるようにするための 下準備なのです。
いかがだろうか ?
あなたや、あなたのご両親が、高齢で 細かい字がよく見えない・・・・
ならば、
「虫眼鏡、老眼鏡でも 見るのに難儀な細かい字の契約書があるものは、まずは 疑ってかかる」
というのが、簡単でわかりやすい 詐欺案件、不利条件での契約の 見極めかたです !
今から、こういう観点で 物事を判断すれば、
あなたは人生において、格段に 詐欺に遭ったり、損な契約をしてしまうことが、激減するでしょう。
お金を支払う前に、また
署名、捺印をする前に、
「書いてある文章を、残さず 裏写りしている部分まで 熟読する!!」
これが 死ぬほど大切です。
また 契約書や 規約、約款の類は
契約書を交わす前に、あらかじめ 受け取って、熟読しておく!
読む気にならないものは、そもそも その場で契約しない!
これが、人生において、損しないための 最大の防衛策です。
契約書や 規約、約款を、契約する前に 渡してくれなかったら、
そんな契約は、してはなりません !!
あなたの将来の損失は、ほぼ100%確定だから。
契約を結ぶ、ということは、それほどまでに 人生において
重要です !
あなたのお金、あなたの人生を守る、まずは第一歩と 肝に命じておきましょう。
公開日:
最終更新日:2017/08/18