黒船パワーも腐ってる??
2017/08/11
前回の 「黒船パワー」が使えない業界、まずは 携帯、スマホなどの 通信業界だ。
日本にいると当たり前だから、みんな 気にもしないが、実は 海外は、電話を受けた方も、通話料を取られる。
発信も、相手が出なくても、取られる。(※注)
通信業界は、アメリカの通信会社に算入させたとしても、こんな会社ばかりだから、厄介なことが増えるだけなのだ。
また、強大な会社だと、会社が勝手な基準を押し付けて、庶民からの意見を聞いたり、話し合ったりは、まったく拒否か無視である。
たとえば、インターネットの利用者は ほぼ全員、ご縁がある google。
しかし、この Google社は、アドセンス広告の運営など、 一方的に「規約違反だ」と、アカウントも報酬も、スッパリ取り消す。
運営者、顧客の言い分をまったく聞かず、黙って即座に死刑にするようなものだ。
こんな会社と 日本の悪質会社が入り乱れれば、いわば、詐欺会社の取り合いになるだけ。
日本国内には、笑顔で甘い言葉をささやく 悪徳商売会社。海外は、日本の利権、金儲けを目論むハゲタカ会社ってわけだ。
まさに、庶民という羊が、ライオンに食われるか? トラに食われるか? の違いくらいにしか、ならないのだ。
はっきり言い切ってしまおう。
日本国民の通信環境が 不幸なのは、大手3大キャリアが、揃いも揃って、悪徳商法に血道を上げているからだ。
3大キャリアに次ぐ有名どころ、UQ Wimaxなども、残念ながら、似たような縛りシステムだから、
ほんと、国民は 浮かばれない。
悪徳商法だ、と言い切るのは、2年以上の縛りを設けているからだ。
通信業界で、国民が不利な立場、窮地に貶められる原因は、この拘束契約にある。
遅らばせながら、ようやく 昨年 SIMロック解除の動きがでてきた。
MVNO も 徐々に 利用者を増やしている。
今後は その発展を見守ることにしたい。
※注
私は アメリカ国内同士で 友人に電話をかけたが、なんどもかけて、ようやく1回、話せた、ということがあった。
交換システム等のエラーなのか? 帰国後、カード請求に 何回もの分の課金が 請求書に乗ってたことがあった。
カード会社に、おかしい、と調査させたが、やはり課金は正常な処理だ、という結論になってしまった。
コールの明細書に記載されていた時間は、時差を考慮すれば、確かに私が 友人宅にコールした時間だった。
つまり、友人が不在で、電話を鳴らしただけで、課金されるシステムだ、ということになる。