ペテン師マジシャン テクニック 日本滅亡まで繰り返される
大衆の洗脳が完成した 戦後の日本
江戸時代、徳川幕府は
「百姓は 生かさず 殺さず」
と、農民から ちょっと重い、くらいの ほどほどの税金を取り立てていた。
当時は、お米だったので 「年貢米」だったが。
徳川幕府のすごいところは、
あまりたくさん取り立てると、生活困窮になってしまい、一揆を起こされかねない、
かといって、取立てが少なければ、幕府自身の統治力も弱まってしまうし、
その間、農民が力をつけてしまう。
徴税の サジ加減を 常々、調整していたことだ。
この構造、今の日本が、まさしく 相似形ではないか?
しかも、今や 日本人は、国家権力の奴隷であり、日本国自体が、
「事実上」アメリカ合衆国の植民地である。
事実上・・・・というのは、よくある 携帯大手キャリアの
「事実上、無料」という 広告で多用する言葉と 似たようなものだ。
あからさまに、植民地だ、というのは、世界の趨勢、国際法に反するので、
表向きは、独立国家、民主主義、資本主義国家ということになっている。
この構造に関しては、別途 詳しく述べよう。
ペテン師マジシャン テクニックとは?
広辞苑にも、この言葉は 載っていない。
これは ウサキンの造語だからだ。
マジシャンが、観客に見せる手品(マジック)は、裏で 違う動作をしている。
鳩がポケットから出てくる、伝統的なマジックは、マジシャンの手に 観客の注目を集め、
裏で、ポケットに忍ばせた鳩を そっと放つのが、定石である。
ウサキンは、この手品を 何度か見ているが、
いつも思うのは、
日本は、行政、国家権力が 同じ手を ずーっと繰り返してきた
ということだ。
戦争中だって、表では 大本営発表
裏では、すでにボロボロに負け続けていた。
それを、マスコミが 捏造報道していて、国民は ウスウス気づいていながら、
何もできなかった。
すでに 70年余 経過した 現代日本。
この構造は、驚くほど 変わっていないのだ。
ペテン師マジシャン テクニックは、これからもずっと、おそらく 日本滅亡まで続く 権力者の手法である、
と ウサキンは 自信を持って、断言する。
では、ペテン師マジシャン テクニック、
具体的に どういうときに使われるのか?
説明しよう。
見分けかたは、
マスコミが、芸能人のスキャンダルなど、正直、庶民の生活にはどうでもいいニュースを
大々的に流しているときが 要注意だ。
「報道されないところで、何か 起きている」
「新聞には 目立たない 見過ごしてしまいそうな ベタ記事で出ているが、
その中に 日本の将来、自分たちの未来を左右しかねない 重大なものがある」
そう考えておいて、ちょうどいい。
また、 国民に内緒で 法律を決めてしまおう、という場合は、
表では わかりやすい論点を騒ぎ、
裏で 国民に不都合(=権力者に有利)な法律を 議論せずに通してしまおう、
という動きがあることは、これまでの歴史の 示すところだ。
具体的例をあげよう。
1989年 (平成元年)
消費税導入を表で騒ぎ、裏では、金融商品の分離課税 20%の導入を進めた。
国民は、消費税論争に踊らされ、分離課税は 論点にならずに、あっさり通ってしまった。
2013年(平成 25年)
表では 矢口真里(元 モーニング娘)の不倫、さらには、AKB48 峰岸みなみ の 丸刈り謝罪
裏では マイナンバー法案 成立
2016年 (平成 28年)
表: ベッキーの不倫報道
裏: パナマ文書流出
パナマ文書の内容は、国民が知ったら
日本の財政難など、真っ赤なウソで、それどころか、
相続税、贈与税、消費税、分離課税を廃止しても、まだ税金がありあまる(=税金 取りすぎ)
という事実が、白日のもとにさらされるところだった。
それにしても、日本人は、いかに マスコミ洗脳されている人々だらけか? よくわかる。
日本以外だったら、クーデター、政権転覆ものだ。(もちろん ウサキンは平和主義だが)
もっとも、それでも 泣き寝入りさせられるのが、日本国民なのだが・・・・
こうしてみると、 いかにも 稚拙な マスコミの騒ぎ方で、
こんなにもあっけなく 国民の生活や将来に 大きな影響を及ぼすことを
隠蔽したり、目立たなくできるのだから、
かつて 大宅壮一が テレビの普及を見ながら
「1億総白痴化」
と喝破したのは、お見事だ。
さらには、民主主義とはいえ、日本は 政治に関われる場は、選挙しかない。
そして、その唯一の 絆、選挙も 集計マシーン「ムサシ」で操作されている。
だいたい、開票しないうちに、速報で 当確(当選確実)報道ができること自体、
裏でシナリオを描いている連中がいることに、気づかないのだろうか?
もっとも、気づいて発言する者は、暗殺される可能性が高いから、
本気で日本をよくしたい、という人々は、まだ 沈黙しているのかもしれない。