いじめは 人類滅亡まで なくならない生物の本能 ~ 文部科学省と教育委員会のポーズにだまされるな!
小塚氏のブログが、一部で話題になっている。
私からすれば
「やっと、本質に近づいた話をする人がいたか!」
という感覚だ。
いじめをなくすのは、無理である。
人間が生き物であり、群生動物(1匹で生きられず、群れをつくる動物)である限り。
つまり、いじめは、生物としての本能の発露なのだ。
いじめられる被害者には たまったものではないが、
冷酷な事実だから、私はここで、率直に述べるまでだ。
世の中、きれいごとばかり言ってても、何の解決にも ならないのだから。
私自身、小学生時代、実際にいじめられっ子だったので、
小塚氏のブログを読んだら、大多数の 反論者と 同じ反応をしたでしょう。
実際、組織に属する被雇用者のままでいたら、私も 反論、非難を、送っていたかもしれません。
私自身は、親の店を手伝ったり、苦しい経営を支えたり、介護したり、
(介護離職という言葉が、マスコミに登場する前に、離職してます)
組織に頼れず、自分でなんとか生き抜いてきているので、
今なら 小塚氏の
「いじめられる側が悪い」の話も、
心底、理解できます。
もちろん、いじめられている最中は、つらいし、ひどい場合は、自殺に追い込まれたり、
本当に いじめの程度によっては、殺されてしまうので、
いじめを許す気は、さらさらないです。
が・・・・
日本人、日本国民のほとんどは
「世界の常識、日本の非常識。日本の常識、世界の非常識」
思考回路、発想、感情 あらゆる面で、そうなってしまってます。
文部科学省、教育委員会こそ、税金泥棒なのだから、
解体して欲しいものです。
群生動物の本能を、やめるのではなく、
群れから離れる、離すこと。
話す、でなく、離す!
解決策は 唯一、これだけです !!
サルが、ボスザルを中心に、群れをつくるように、
草食動物も ほぼ群れをなすか?
群れをなさない動物は、目立たないように隠れて動くしか、
生き残る術が、無いのです。
そして、彼らを狙う 肉食動物は、 群れの中で、一番 逃げ足の遅い、弱った個体を、
優先的に狙います。
この 生物界の掟は、人間も 生き物である以上、逃れることは できません。
宗教を解脱したり、脱藩、密入出国はできたとしても、
生き物である本能だけは、人間が 万物の霊長というのは、オオウソなのです。
となると、
群れの中で 一番、弱った個体を、みんなでいじめて、さらに弱らせる、
という本能が 働くのです。
その弱った個体が、肉食動物の餌食になっている間が、
他の 一群が、逃げ伸びる時間稼ぎ、というわけです。
つまり、弱いモノを さらに弱らせて、群れのサバイバルのための いけにえにする。
人間の場合、この 「動物の群れで起こる本能的な性質」
が、学校だったり、会社組織だったりするだけで、
動物の本能そのものの行為なのです。
大人になって、働くようになると、
お金を介して ボスと下っ端に分かれるだけです。
だから、いじめをなくすのは、人類滅亡まで、無理に決まっていることで、
笑止千万、というのが、冷酷な生き物の世界なのです。
NHK の 生きもの地球紀行、けっこう視聴者は多いでしょうが、
ここに気づいている視聴者って、ほとんどいないのでは?
なので、学校でいじめをなくそう、なんていうのは、
文部科学省と 教育委員会が、仕事をしている姿勢を見せるためのポーズです。
だから、学校に相談して解決する、なんて、ハナから期待しては いけないのです。
学校など、今や、命を賭けてまで、行くところではないし、
親御さんも、お子さんが大切なら、むしろ
学校なんか行くな!
アタシが教えたる!!
くらいの気概で お子さんに まじめに対峙すべきです。