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あなたが経済的に困窮する原因が判明!!~ その3

      2020/04/09

不動産の税金

人生における大きな買い物のもう一方、マイホームを見てみよう。

こちらも当然、購入する際に 消費税がかかるが、さらに 3つの特有の税金が課せられる。

「住宅の場合、軽減措置により課税されない場合もありますが、不動産取得税が課税されます。

また、登記をする際に、固定資産税評価額の 0.15%の登録免許税が、

売買や建築の契約書には、印紙税(収入印紙)がかかります」(前出・安田氏)

 

例えば、固定資産税評価額が  それぞれ  2000万円(100平方メートル)の家屋、3000万円の土地の

計  5000万円分の不動産を購入したとする。

消費税は  家屋部分にのみ課税されるため、160万円となる。

さらに、不動産取得税が  21万円、登録免許税が  20万円、印紙税が1万円かかる。

そして、不動産を保有していると、生涯 払い続けなければいけないのが固定資産税だ。

固定資産税の納付通知は、毎年1月1日時点の所有者に、年に1回、4~6月頃に送付される。

これに従い、所有者は 4月から翌年3月まで、1年間分の固定資産税を 先払いすることになる。

税率は  1.4%だ。

家屋は 10年ごとに評価額が下がるが、土地は そうはいかない。

先述の不動産を  55年間保有した場合、575.2万円もの固定資産税がかかる試算となった。

たばこ税で600万円超

ここまで触れたのは、誰もが 共通して課される税金だ。

ここからは、嗜好品にかかる税金についても 見てみよう。

もっとも税率が高いと言われるのが たばこ税だ。

1箱 500円だとすると、そのうち  278.5円が  たばこ税として計上される。

毎日1箱、60年間 吸い続ければ、総額は609.9万円だ。

’06年以降、2度の増税により、1箱当たりの値段は 平均して 200円も増額した。

増額分は  すべて税収になる。

酒税もまた、非常に負担が大きい。

ビールについては、1ℓ あたり  222円が  酒税として徴収される。

500ml缶(260円)を 毎日1本、60年間 飲み続ける場合、生涯で  243.1万円にも及ぶ。

 

これらの 嗜好品にかかる税は、今後も 増額が予定されている。

「たばこ税は  ’21年までに 1箱あたり  40円の値上げが 予定されています。

また、酒税については、品目や アルコール度数に応じて、 ’26年までに 増税する予定です。

ワインは 1本(720ml)あたり  15円、発泡酒やチューハイは 1本(350ml)あたり  7円の増税が検討されています」

(前出・梅田氏)

 

増額しているのは これだけではない。

親が この世を去ったときに支払う相続税を 支払わなければならない場合もある。

この税は、 ’15年度の税制改正により、基礎控除額は  40%も減額された。

つまり、課税対象が拡大したのだ。

親の 5000万円の相続財産を 一人の子どもが相続する場合、160万円の相続税が課される。

ここまでの税額をすべて含めると、

たった一人の生涯に、7018.8万円 もの税金を  国に取られることになる。

 

( 出典 /  https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64600?page=3 )

 

 

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